2014年4月19日です!
XPが終了するのは。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos.aspx
まあ、正直、多少セキュリティ甘くていいよ!というところは
そのままでもいいかもしれませんが、
それによってトラブルが起きた時の責任は自社に降りかかりますから
多くの企業は対策をせざるを得ないですね。
企業の対策
まずは、OSをどうするか悩ましいですね。
本来は、今の最新のOSにした方が寿命は長いわけで。。。
しかし、企業が、今Windows8に移行したら、
使えない社員が続出で大変なことになりそうです。
そのため、Windows7を選択する企業が多くなりそうですね。
その上で、更に企業が大変なのは、今まで作りためた独自ソフトウェアが
WindowsXPでしか動かない場合です。
これらを、急激にWindows7対応に作り変えるのはクラクラしそうですね。
そうすると、もう、この機に、社内制作ソフトウェアを捨てて、
クラウド型の仕組みに進む企業も多いでしょう。
(まあ、それはそれで大変なわけで)
ということで、以下URLから、
XPの5つの対策
http://www.hitachi-systems.com/report/cloud/winxp/
【ポイント1】 Windows® 7か、Windows® 8か
Windows® 8はアプリケーションが出揃っておらず、操作性も大きく違うことから、Windows® 7が最有力です。ただし、利用アプリケーションの動作に影響がない場合は、サポート期間が長いWindows® 8を選択するケースもあります。
【ポイント2】 Windows®イメージをどうやって展開するか
専用ツールを使って、1台ずつ手動でキッティングする方法があります。Windows® 7/8を仮想デスクトップで利用する場合は、イメージ展開が自動で行えますので、クライアント台数が多い場合のキッティング時間を大幅に短縮できます。
【ポイント3】 ユーザーのデータ/プロファイルをどうやって移行するか
Internet Explorerのお気に入りなど移行するものを限定し、その他は再設定する方法や、マイクロソフト社の専用ツールを使う方法があります。あるいは、VMware社の「VMware Horizon Mirage」のように、OSレイヤーだけをWindows® XPからWindows® 7へ置き換えられるツールを活用する方法もあります。
【ポイント4】 Windows® XPで利用していたアプリケーションがWindows® 7/8で動作するか
仮想のWindows® 7/8を立ち上げるなどして、事前に検証する必要があります。ただし、アプリケーションがOSのバージョンチェックを行っている場合や、APIの互換性や権限、対応ブラウザーによっては、動作しない可能性があります。
【ポイント5】 運用上の差異にどう対応するか
ライセンスの認証方式や、ユーザーアカウント制御(UAC)、Active Directory設定など、Windows® XPとWindows® 7/8で異なる事項について事前に把握しておくことが必要です。
個人の対策
個人は、企業の移行に比べれば楽でしょう。。
といいつつ、端末は用意すればいいでしょうが、
今までのデータをどうするかというのは悩ましいところです。
特に重要なのがメールのデータですね。
OutlookExpressなどで使ってきた過去メールなどを
移行する準備は必要です。
基本的にはエキスポート、インポートでケリもツキそうですが
個人もこれを機にクラウド移行も考えていかねばなりませんね。
Gmailは、google以外のメールも読み込むことが出来ます。
Gmailにデータが残っていれば、今後、パソコンを買い換えるたびに、
メールデータ引っ越しという悪夢からは逃れられます。
(もちろん、Googleがメールサービスをやめたらどうしよう!というのはありますが)
OutlookからGmailへの移行ガイド
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/oe2gmail/oe2gmail_01.html
わたしは、すでに数年前から、メールはすべてGmailに集約しています。
個人的な独自ドメインのメールアドレスが複数ありますが、すべてGmailで
読んで、返信しています。
色々トラブルも有りましたが、メールデータが一夜にして消えた!という
悪夢からは解放されています。
みなさまも、XPの終了を良い機会として、クラウド移行を一気にすすめてみてはいかがでしょうか?