デジタル一眼レフカメラも、ミラーレス機により、すっかりなじみ深いものになりました。
最近デジタル一眼レフを買った凝り性のA氏、本を読んだりいろいろ試し撮りをしたりで、研究に余念がありません。
たとえばこんな感じ:
いい写真を撮ろうと思うと、
- 技術的なこと(露出、ISO感度、ホワイトバランス・・・)
- 美的センス(位置、構成)
- 人間的なこと(人の良さを引き出す)
いろいろ要素がありますが、今回取り上げたいのは、うまくできるとカッコイイ「ボカす」テクニックです。
たとえばこんな感じ:
テクニックとはいってもたかだか3つ。これを守ればカンタンにボカすことができますよ!
テクニック1: F値を小さくする
F値とは「絞り値」のことです。デジタル一眼レフの絞りは調節できます(最も開けたときの値はレンズの固有値。小さい値のものはいわゆる明るいレンズ)。
(パナソニック社ホームページより引用)
2以下にすると、カンタンにボケます。
テクニック2: 望遠側で使う
標準ズームレンズが付属するキットで買うことが多いデジタル一眼レフ。ボカすときは望遠側で。
テクニック3: 被写体とバックの距離
まずは下の図を見てください。
そう、Bを長くとればボケるのです。
この距離をとれれば、うまくいけばスマホでもそこそこのボケ味をだせますよ!
ほら:
おまけ
デジタル一眼レフは持っていないから関係無いと思っているみなさん!!
一眼レフっぽいカメラで「とって♡」なんて言われたらどうします? 慌てず華麗に引き受けるために、以下だけ覚えておきましょう。
モードダイヤルを回して「P」に合わせる(各社同じです)
(パナソニック社ホームページより引用)
あとは、半押しでピントを合わせ、ワキを締めるだけ。 では。