みなさんこんにちは
インターネット海賊王こと藤井無限です。
今日の研究会も気になるITネタが盛りだくさんでした。
話題のChromeCastなんかもリーダーの村上さんが実演で紹介していましたよ。
そんな中でも私は、音声合成ソフト
AITalk(エー・アイトーク
について書かせていただきます。
このソフトは、テキストから簡単に自然な人間の音声で、
音声合成ができるというものです。
個人向けの製品と法人向けの製品があるのですが、
個人向けの製品として、下記3つが提供されております。
いずれも有料です。
1.かんたん! AITalk
2.かんたん! AITalkⅡ
3. AITalk あなたの声
デモを聞いてみたのですが、
テキストを入力するとそこそこ自然な人間と同じような品質の音声で合成されます。
まあ、聞けばやっぱり普通の生の日本人が話してないというのはわかりますね。。
1、2は、初めにキャラクタが4つぐらいあって、
4つのキャラクタのうちからどれか一つを選んで、
合成ボタンを押すと、合成音が作成されます。
3は、自分で初めに音声を収録します。
その後、ALTalk社の方でデータが作成されます。
そうすると、個人の声でテキストから、
テキスト入力するだけで、音声データを自分で作成できるようになります。
使うシーンとしては、コンピュータのユーザ向けマニュアルとか、
E-Learningのマニュアルなんかは変化、変更が激しいですから、
その度に、自分で朗読して音声を作成していてはコストがかかってしまいます。
そんなときに、テキストからダイレクトに音声データを作成し納品!とか、
そんな使い方です。
個人の用途ではちょっと需要が薄いかな。。
どう考えても、エロい言葉を言わせる用途が一番あるような。。。
3のALTalkあなたの声は、生前の声を残しておきたいという用途や、
病気でだんだん声を失っていっくような人が使うイメージなのでしょうか。
でも、自分の声を集音してデータを作ってもらうのに、100万円ぐらい費用がかかるようで、
もう少し安めにできると需要が増えそう。。
このソフトを紹介してくれたPIT会員のかたは、
今度の研究会の発表で、自分はブラジルにワールドカップを観戦しにいっていないので、
このソフトでテキストから音声を起こして、無人発表するそうです。
ブラジルから中継すればいいのに!
どんな発表になるのか楽しみですね。
では、また来月。