美しいドローン空撮
まずは以下の美しい映像、ご覧ください:
ドローンによる石垣島の絶景空撮動画おすすめ7選
中小企業診断士としては、動画プロモーションの手段として
360度撮影カメラと共に、押さえておきたい武器ですねドローン空撮。。。
ところで昨年いろいろあったドローン。
平成27年12月10日から、いわゆるドローン規制が施行されました。
これでドローンは簡単には飛ばせなくなるのでしょうか?
許可・承認申請は大変なのでしょうか?
調べてみました。
国土交通省・無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール
申請が必要になるのは?
①許可が必要な空域で飛行させる場合(出典:国土交通省ホームページ)
②許可が必要な方法で飛行させる場合(出典:国土交通省ホームページ)
なので、申請理由欄は2つあります。申請パターンとしては
①のみ ②のみ ①②両方 の3つがあります。
こんな書き方になります(出典:国土交通省ホームページ)
許可が必要な空域とは?
先の図にあるとおりです。人口密集地、空港の上、高度150m以上・・・人口密集地ねぇ、、、たとえば石垣島だったら?
地図による小地域分析(jSTAT MAP)
(お試しからいけます)
沖縄へ飛んで、石垣まで移動して右上のメニューから「行政界<人口集中地区>」を選択すると、表示されます。
石垣市役所を中心とした市街地、色の濃いところが大体そうです。
あと空港がだめ。面積的に言えば島の殆どは申請無しでOKですね。
東京? 23区とか全部申請・許可が必要です・多摩川河川敷とかも(海上は不要)。
飛行期間は?
最大1年間という長さで申請が許されるようです。
飛行経路は?
経路を特定しない書き方=空域で書くことが許されるようです。具体的には、
・○○県全域
・建設現場であって、人又は物件からの距離が30m以上確保できる場所
県全域って書き方あり?(日本、って書いたらどうなるんだ・・??)
尤も、全域が必要だっていう合理的な理由が要ります。
補足
審査には時間が掛かっているようです。
・飛行予定日までに十分余裕をもって申請書を書くか
・なるべく飛行場所が特定された申請をするか
が推奨されています。ご注意を。
現在、多くの申請を頂いており、また、書類の不備等により審査に時間を要しています。特に、飛行場所が特定されていない申請については、飛行場所の条件や安全確保のための体制等を詳細に申請書に記載して頂く必要があることから、許可・承認書を発行するまでに多くの時間を要しています。(出典:国土交通省ホームページより引用)