みなさん、こんにちはPIT 黒田です。
本日はインターネットによる通信販売市場の一つ「eBay」のご紹介です。
eBayとは、セラー(出品者)とバイヤー(購入者)がワールドワイドに取引を行うマーケットプレイスのこと
その規模は…
アクティブユーザー数:全世界1億6,200万人
年間取引高: 約10兆円(2015年実績)
出品点数:9億アイテム
つまり、ユーザ数は日本の人口以上、年間取引高は、楽天の国内市場の年間取引高(約2.7兆円(2015年実績))の約4倍!!
では商圏はどうなっているのでしょうか?
英語圏:アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、インド、マレーシア、フィリピン、シンガポール
ドイツ語圏:ドイツ、オーストリア、スイス
スペイン語圏:スペイン、アルゼンチン、メキシコ
中国語圏:中国、香港、台湾
その他:ベルギー、ブラジル、フランス、イタリア、韓国、オランダ、ポーランド、スウェーデン、タイ、トルコ、ベトナム
ほぼ世界中の先進国が参加しています。
これらの国に同時に販売ができるそうです。
また、International Site Visibilityという機能を使えば、アメリカのeBayに出品した商品をイギリスやオーストラリアなど他の英語圏のeBayに表示できます。(有料:1品0.5ドル)
販売方法は「オークション」と「固定価格」の2つ、支払方法はPayPalが標準だそうです。
手数料は
出品側:
1ヶ月に50出品までは無料、それ以上では販売方法により、「固定価格は1出品あたり0.05ドル」、「オークションは1出品あたり0.3ドル」
購入側:
落札価格+送料の10%(+PayPalの場合、その手数料(受け取り金額の3.9%+40円))
というわけでeBayのご紹介でしたが、日本の伝統工芸などでうまく活用できれば、日本の文化の発進にも一役買いそうですね。