人口急減・超高齢化という我が国が直面する大きな課題に対し政府一体となって取り組み、
各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生できるように支援する
という目的で設立された、内閣府の組織である『まち・ひと・しごと創生本部』が、
地方版総合戦略を策定する際の情報支援ツールとして提供している
『地域経済分析システム-RESAS(リーサス)-』を紹介したいと思います。
今後、様々な使い方が期待されるツールですが、今回は使い方の一例として
休日に自分の県に訪れる人は、どこの県から来ているのかを見てみたいと思います。
まず、メニューから『観光マップ』-『From-to分析』を開きます。
次に、右側のメニューで、調査を行う県・市町村、表示年、平日・休日を選択します。
(今回の例では、新潟県新潟市中央区における2014年の休日の状況を調べています。)
すると・・・休日、新潟県新潟市中央区に、どの県から人が訪れているのかを確認することができます。
また、グラフ表示ボタンを押下することで、新潟市中央区に滞在したが
どこから多く来ているかをグラフとランキングで確認することができます。
今回は一例をご紹介しましたが、今後更なる機能拡張が期待されるこのツールを使って
みなさんも地方創生に一役買ってみませんか?