サイトアイコン PIT〜実践IT研究会

いまE-Learningがすごい! 超格安英会話レッスンから無料の有名大学授業まで

今の時代、周りに英語が出来る知人や同僚が結構いて、自分も英語ができたらな~と思う方は多いでしょう。

マンツーマンの英会話学校も大宣伝攻勢。マンツーマンなら効果ありそう、でも高いしな~と躊躇してそのまま月日が経ち・・・
よくあるパターンですよね。 そんなあなたに朗報です。

↓「レアジョブ」というサービスをご存じですか?

自宅PCにSkypeを設定すれば、あとはオンラインで25分の英会話レッスンが毎日受けられ、1か月5800円。
毎日やればなんと1レッスン187円! 3日に1度でも1レッスン580円。

英語が公用語なので人口の7割が英語を話せるフィリピンの講師陣が、あなたの英語のレベルに合わせてマンツーマンの英会話レッスンをしてくれます。

Webであなたの都合のいい日時を自由に選んで予約できる上、写真を見て講師を選べちゃいます。
この話をしていた男性陣がみな、「やっぱりカワイイ子選んじゃうよな~ その方がモチベーション上がるしな~」と大盛り上がり。

 

 

 

 

オフライン対面形式マンツーマンレッスンではこれまで、40分で1レッスン5000円程度が相場だったのが、ネットで日本と1時間しか時差のないフィリピンとつなぐことにより、格安で手軽、フレキシブルなマンツーマン英会話レッスンが可能になったのです。

このサービス、7年前に立ち上がり、いまは日本中に23万人の利用者がいるとか。人気の理由も分かりますよね。

E-learningの威力はオンライン英会話レッスンだけではありません。

ハーバード大、マサチューセッツ工科大(MIT)、スタンフォード大など世界トップレベルの大学の講義をオンラインで無料受講できるプラットフォームがあるのです。
2012年に米国で始まった教育サービス「MOOC(Massive Open Online Course):大規模オープンオンライン講座」がそれ。

MOOCでは単なる講義映像やシラバス・テストの公開にとどまらず、講義の動画を視聴後、テストやレポートに取り組むことで成績や修了証が発行されます。無料の教育サービスとして成り立っているのです。

MOOCの最大プラットフォームの1つ「Coursera(コーセラ)」は100大学以上が600コース以上を開設、世界で600万人以上のユーザーが学んでいるのだとか。修了証を転職時に資格としてみなす企業も増えて、MOOC受講者の半数は社会人なのだそうです。

東大は昨秋国内で初めてCourseraで2コースを配信し、たった2ヶ月で150カ国から8万人以上の受講生を集め、うち5000人が基準を超える成績で修了とのこと。
2-4年で有料の大学院に通うのは難しくても、1-2ヶ月で無料なら皆さんもやってみたくなりますよね。

これまでは英語中心だったMOOCですが、2014年4月から日本語の「gacco」も立ち上がっています。
http://gacco.org/

E-learning、これからもどんどん素晴らしいサービスが生まれそうですね。

[PIT: 長田 真由美]

 

モバイルバージョンを終了